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医療豆知識
 
小児用肺炎球菌ワクチンとは
小児用肺炎球菌ワクチンは、小児の肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、肺炎など)を防ぎます。生後2ヶ月から接種でき、標準的なスケジュールでは4週間隔で3回、生後12〜15ヶ月齢に4回目を接種します。(初回の接種月齢や年齢によって接種間隔と回数が異なります。)

生後6ヶ月以降の赤ちゃんに、肺炎球菌による細菌性髄膜炎が増えています。抗生物質(抗菌剤)が効かない菌も多いので、生後2ヶ月から初回の3回を接種するようにしましょう。又、1歳代(生後12〜15ヶ月)に追加接種を受けませんと効果が長続きしません。生後2ヶ月で受けると、ヒブワクチン、ロタウイルスワクチン、B型肝炎ワクチンとの同時接種が出来ます。3ヶ月からはこれに加えて、四種混合(DPT-IPV)ワクチンも同時に接種できます。

ごく稀ですが、接種後に38度以上の熱が出る子どももいます。(ほとんどは1日で治まりますので心配いりません。)又、接種した所が赤くはれたり、しこりができたりする事もあります。
 
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